犬の祖先はオオカミ(諸説あり)〜獣臭が大好きな愛犬
犬の祖先はオオカミです。
オオカミは、人間と相容れない凶暴な生き物です。
しかし犬は、人間に慣れて、人間を主人として慕います。
オオカミと人間がどのように「犬と人間」の主従関係の関係性に至ったのかは、結論となる決定的な証拠などはないようです。
例えばこちらの発表では、
オオカミが食料を探し求めるうちに人間と出会ったとされています。
つまり人間がオオカミを家畜として飼育し始めたわけではなく、オオカミ側から人間に近づいたことが始まりとされているといっています。
これはおもしろいな〜!と思いました。
人間からではなく、オオカミから人間に近づいていったんですね。
犬の祖先となるオオカミには、餌のためかもしれないにしても、
人間に近づこうとした。
あんなに凶暴そうなのに。
なんだか、オオカミに育てられたもののけ姫を思い出しました。
さらにおもしろいことが記事には書かれていて、
2万年前に(東アジアの犬種)(欧州、アジアの中南部、アフリカの犬種)に枝分かれしたのだそうです。
今回の本題は、我が家の愛犬の好きなものといたずらについてです。
獣臭が大好きな愛犬
我が家の愛犬は、獣臭がするものがとにかく好きです。
牛の蹄(ひづめ)、牛の骨、豚の骨、鶏肉。
犬はオオカミを祖先とするため、理解できます。
オオカミは肉食です。
こちらの獣医師も、オオカミは鹿肉を中心に、牛や羊などを食べると言っていらっしゃいます。
我が家の愛犬に鹿肉と羊肉は与えたことはありません。
しかし「きっと羊肉、喜んで食べるんじゃないかなぁ」と思わされる事件が発生しました(涙)
わたしの大好きなウールのブランケットを噛みちぎった子犬
肌寒くなってきたので、ウールのブランケットを出したのですが
子犬が噛みちぎりました(涙)
端の方の、1cm×3cm程度の破片ですが
気に入っているブランケットなので、ショックでした。
もちろん叱りました。
ただしブランケットを引っ張り出した時から
「愛犬の様子がおかしいな?」と思わされる片鱗が見え隠れしていました。
とにかく嗅ぐ。嗅ぐ、嗅ぐ。
クンクンが止まらない。
クンクンが止まったかと思えば、端のフリンジをハムハムと噛む。
もちろんその時点で "No~~~~" とは言いま寿司、言ったら一時的に止まります。
言ったその時は止まりましたが、本人は(本犬は?)、
完全にブランケットに興味しんしん、ロックオン!といった様子でした。
ブランケットは、購入した当初である5年前は
かなりウール臭というか、獣臭がきついブランケットではありました。
スコットランドウール100%のブランケットで
肌触りは少々チクチクしていた、
本当にウール100%なんだなと思わせる無骨なブランケットでした。
それでもその暖かさと、暖かいのに蒸れない機能性、
ワッフル織で、ネイビーベースに白のチェック模様が入った柄がとても好きで
毛玉は毎年たくさんでき、毛抜けも多く、ホコリもたちますが
毎年肌寒くなると使っていました。
しかしどうやら、高い嗅覚を持つ愛犬にとっては
5年越しで使用して毎年ザブザブ洗濯して
薄まったと思っていた獣臭が、気になったのだと思います(涙)
気づいたら噛みちぎられました(涙)
まだブランケットはクローゼットからだしたばかり、
来年の2月頃まで使いますから、これからも噛みちぎられてはいけないのできつめに叱りました。
低い声で叱りすぎて、途中で私の声が裏返りました(涙)
こんなにきつめに叱ったのは久しぶりです。
獣臭のするかもしれないウール製品には、気をつけて!
ウール100%のニットや、
カシミア製品など、冬は暖かくて気持ちがいいですよね。
しかしいずれも、動物の毛を織った製品です。
犬にとっては、残った微量な獣臭なども敏感に嗅ぎ分けられるのかもしれません。
ウール製品、カシミア製品などを身につける時は
飼い犬の挙動、動きに気を配っていただき
我が家のように、ガブリといかれないように気をつけてくださいね!
犬には、匂いがわかるのかな〜?
これからもブランケットを守り抜きたいと思います。