子犬の準備。買ってよかった、準備しておけばよかった、いらなかったものを紹介
子犬が家に来ることになったときに「準備しておけばよかった」「いらなかった」「買ってよかった」ものを記録として残します。
準備しておけばよかったもの4つと、その理由
1.犬用グッズをまとめて保管するボックス収納
トイレシーツ、ティッシュ、トイレットペーパー、グルーミングブラシ、おやつなど、毎日使う愛犬グッズをまとめて保管するボックス収納を最初から用意しておけばよかったです。
最初は適当に積んで置いていたのですが、子犬、もちろんそこに興味を示す〜!!
ボックス収納の形状のおすすめは、持ち手があり持ち運びができること。
部屋の中でのちょっとした移動もしやすくて便利です。おしっこを別の部屋でしてしまったときにグッズを持ち運ぶこともあるため、持ち手がある収納が便利です。
『子犬 いたずら』で調べると様々な状況や写真を見つけることができます...ティッシュやトイレットペーパーはギタギタにされるようです。幸い我が家ではまだそのような被害は発生していません。笑
犬用グッズをまとめて保管する場所を作り、犬には手の届かない場所に保管できると便利です!
2.ティッシュペーパーとトイレットペーパーを『大量に』
買い物時に買うととてもかさばるので、子犬が来る前にしっかりとまとめ買いをしておけばよかったです。
新居に来たばかりの子犬の仕事は、食べる、寝る、おしっこうんちです。
特に『おしっことうんちをトイレ以外の場所ですることが仕事』『おしっこうんちを失敗することが仕事』と言ってもいいのでは?というくらい、ま〜様々な場所でおしっこをしてくれました。家にあったものは一瞬でなくなり、さらに大量に買い足しました。(現在も購入するときは2パックずつ買い足します)
もちろんタオルや雑巾を使って掃除をしてもいいと思いますが、我が家は、ティッシュペーパーとトイレットペーパーを使って掃除をしています。
3.トイレシート
新聞紙を用意していたんです。ですが、犬用のトイレシートがいいです。
子犬とはいえ「すぐに外でおしっこうんちをするようになるから、トイレを部屋でする時期なんてすぐ終わる、ならトイレシートなんて高いものを買わなくてもいいでしょ。新聞紙で!」と考えていました。
あの頃の私に言いたい。「いいえ違います。トイレシートは文明の利器です。犬のトイレには、トイレシートを使いましょう!」
ちなみにトイレシートは安いものでじゅうぶん。その理由は『いらなかったもの』でも解説しています!
4.ボーロおやつ
あまりにもトイレトレーでトイレができないので、成功した時に褒めて、ボーロおやつをあげるようなしつけ方法を取り入れました。すると、すぐにトイレトレーでできるようになりました!
えらい〜。
(ただしこのしつけ方はデメリットもありました。その内容も今度書きます〜。)
ボーロおやつには「生後3ヶ月から」と書かれています。少なくとも我が家のゴールダーは中型〜大型犬でどんどん大きくなることが予想されたので、生後2ヶ月程度でしたがボーロおやつを半分に割って与えていました。
また、子犬が我が家に来てすぐに行った獣医さんにも「あげてもいいですよ」と言われています。
自分の子犬におやつをあげる時の月齢やあげるものは、かかりつけの獣医さんに相談したり、自己責任でどうぞ。
いらなかったもの4つとその理由
1.犬用ベッド
犬用のベッドを購入していました。しかし子犬、トイレもうまくできず寝る場所もよくわからず、そのうちふかふかの犬用ベッドでおしっこをするように(泣!)。
ふわふわの犬用ベッドはおしっこを吸い込んでじゅくじゅくになり、掃除は地獄でした。おしっこが3回くらい繰り返されたところで「もうベッドとして使えない」と、捨ててしまいました。
時々ベッドで寝ることもありましたが、『まだ何もわからない、環境に慣れていない子犬』にはベッド、トイレ、居住場所の判断がよくわからなかったようです。
最初から犬用のベッドを買わなくてもよかったな〜と思っています。
我が家の子犬はゴールダーなので、体が大きい。床で適当に寝てても大丈夫な感じです。
そのため、逆にチワワやトイプードルなどの超小型犬の子犬は、体も華奢なのでふわふわベッドで寝かせた方がいいのかもしれません。
2.サークル
子犬が動ける場所を限定するためのサークルです。
多くのwebサイトなどで「子犬を飼うなら買いましょう」と書かれており、子犬を飼ったばかりの方の写真や動画にも写っていますが、我が家は最初から買いませんでした。
サークルが高いこと、部屋がそんなに広くないこと(笑)が買わなかった理由とも言えます。
また過去にラブラドールを飼育した時にはサークルを買ったことがなかったため、今回もなくてもいいでしょう〜と、買いませんでした。ゴールダーもラブラドールも体が大きいので部屋を適当に歩かせても、どこにいるかすぐにわかります。しかしチワワやトイプードルなど超小型犬の子犬はとっても小さい体なので、安全に過ごすためにもあった方がいいでしょうね。
思い返せば、買わなかったことでトイレのしつけに苦労したのかもしれません。部屋を自由に歩かせたために、どこにでも好きにトイレをして回ってしまったの、かも。
3.耳掃除用の液体
初めてこの液体を耳に入れた時にあまりに驚いたようで、以来耳掃除用の液体の匂いが大嫌いになり、耳掃除も大嫌いに。
我が家の子犬は垂れ耳で、耳の穴が常に隠れているので少々匂います。
良かれと思って事前購入していたのですが、初めての耳掃除にとても驚いた経験からか、今や全く耳掃除をさせてくれなくなりました。
病院やトリマーさんなど、プロのところで耳掃除に慣れさせてから、少しずつ自宅での耳掃除にスライドすればよかったです。
本当に失敗だったな〜と反省しています。
商品レビューには『病院でしてもらっている耳掃除が自宅でもできるようになった、耳の匂いもなくなって、買ってとてもよかった!』というレビューがたくさん書かれています。良い商品であることは間違いなさそうです^^
我が家も、耳掃除に慣れてから購入して、自宅での耳掃除に切り替えればよかった...!
4.高いトイレシーツ
『トイレのしつけができる、匂い付きのトイレシーツ』というものを購入したのですが、我が家の子犬には全く効果がありませんでした。
匂いはあるのかもしれませんが、全く理解していない様子でした。やはり匂い付きなので少々お高く、しかし効果がなかったのでもう購入していません。安いトイレシーツを買っておけばよかったです〜!
買ってよかったもの3つとその理由
1.犬用トイレトレー
1,500円くらいで購入した犬用トイレ「トレー」、今も毎日使っています。とにかく目に入る様々なものを噛みたがる子犬には、必須ですね。
我が家はトイレトレーが必須です。トイレトレーを床に敷いただけでは、ガブガブと噛んでちぎってギタギタにすると思います。
ご家庭によってはトイレシーツを直に床に置いて、そこでトイレをさせるところもあるようです。(なんという賢い犬なのでしょう!)
2.赤ちゃん用ゲート
赤ちゃん用のゲートを、台所の入り口に設置しました。
犬用のゲートや柵も多数販売されています!
しかし我が家は、高さと幅とデザインがよかった赤ちゃん用のゲートを購入しました。台所の入り口に設置しています。買ってよかったです!
前後どちらにも開きます。
子犬がどこへでもついてくるのですが、台所では包丁を扱ったり、犬にとって毒になる食品を取り扱ったりもするため危険な場所です。台所に侵入しないように設置しています。
3.数々のおもちゃ
多頭飼いの家庭は犬同士で遊ぶのでおもちゃがなくても良いのかもしれません。我が家は一頭で飼育しているため、ロープのおもちゃをいくつか購入しておきました。
毎週のように追加購入もしてしまいます(甘やかしすぎ?笑)。
一頭で飼育している犬にとっては、一緒に住んでいる人間こそが犬の世界です。一緒に住んでいる人間がどんなに愛情を与えても、仕事や外出などで犬が一頭で過ごすこともありますよね。
四六時中時間を割いてあげられないのであれば、子犬が楽しめるようなおもちゃは幾つでも買い与えてあげたほうが楽しく過ごしてもらえると思います。
ゴールダーとは?
ゴールダーとは、ゴールデンレトリバーとボーダーコリーのミックス犬です。
ゴールデンレトリバーとは?
2017年現在、国内登録数12位、4,823頭が飼育されている日本でも人気の犬種です。アメリカでは2番目に人気の犬種だそうです。
おおー、大人気ですね!
大きな体、フサフサの毛並みと大きな尻尾、朗らかで穏やかな性格を持つゴールデンレトリバーはイギリスを原産としています。通常1歳までに成犬の身長体重に達します。
ボーダーコリーとは?
『羊飼いの牧羊犬』と聞いて、犬の姿をイメージできますか?
(そもそも日本の文化として羊飼いとか羊の放し飼いをしている地域が少ないので、イメージできる方は英文学に詳しい、イギリス文化に長けた方かもしれません...)
羊飼いが牧羊犬として飼育する犬、その犬こそがボーダーコリーです。
羊たちの群れを誘導し、散り散りになった羊たちを小屋に集め、はぐれた羊を呼び戻し、そんな人間でもうまくできないようなことができる犬なので、要するに非常に賢いと言われています。
ゴールダーは日本独自の呼び方
アメリカでは、ゴールダーはGolden border retrieverと呼ばれます。アメリカではめずらしくないのだそうです。
日本ではまだめずらしいのか、散歩をしていると品種を聞かれます。品種を聞かれると、「おお、鋭い質問!」と(勝手に)思います。確かに、ゴールデンっぽい見た目だけど毛は黒い、フラットコートレトリバーっぽいけど白や茶色の毛が混じっている、と不思議な見た目をしています。
病院で健康診断をしたら『ゴールダー』だった
なぜわたしが、我が家の犬の品種を『ゴールダー』と呼んでいるのかというと、愛犬が我が家に来る前、動物病院での健康診断で『品種:ゴールダー』と記されたから。
どうやらゴールダーという呼び方は全く浸透していないらしく、インターネットで検索をしても犬に関してのページを全く探すことができない...!
迎える前にどうしても事前に情報収集がしたかったのですが、全く情報がなく未知数でした。「はて、どうしたものか」と頭を抱えました。
結局、情報が全然見当たらないので事前の情報収集もほぼできず、我が家に来てから日々、手探りで遊んだり躾けたりしています。
飼い主として考えること
我が家の愛犬は、パパママが自然とそうなって生まれたゴールダーです。
私は、人から愛犬の品種を聞かれたら「ハーフです」と伝えています。どうしてもミックス犬、MIX犬という呼び方には、商業、ブリーダー側の都合、お金儲けを目的としたような、品種の掛け合わせを楽しんでいるのような響きを感じてしまい、抵抗があります。
(これはわたしの感じ方で、世間でその言葉を使っていらっしゃる方を否定しているわけでは決してありません!)
我が家の愛犬は、パパママにも恵まれ、パパママが暮らしているご家族もみなさん愛情いっぱいで過ごしていらっしゃいます。そんなご家庭で生まれたゴールダーの子犬とご縁をいただけたことを、いつもありがたいなと思っています。
愛犬には毎日、「うちに来てくれてありがとう!」と話しかけていますー!
犬がかわいすぎるので記録を始めることにしました。
2018年の5月に、子犬が家族の一員になりました。
あまりにもかわいくて。
自分の中でくすぶっている愛犬への「かわいいね!」の気持ちをのびのびと燃やすために、記録をつけることにしました。
よろしくお願いいたします。