犬ブログ

ゴールダー(ゴールデンレトリーバー×ボーダーコリー)の成長記録と、犬について調べたこと、知ったこと。

犬のおやつを選ぶときの10のポイント

みなさんの家族の一員のたいせつなわんこにどのようなおやつをあげていますか?

おやつを選ぶときのポイントと、我が家のおやつの選び方をお伝えします。

 

おやつを選ぶ時のポイント6つ

犬 おやつ

犬 おやつ

1.野菜を与えてみる

・ベビーキャロット

・豆

ブロッコリー

など

 

2.果物を与えてみる

・薄く切ったバナナ

・薄く切ったリンゴ

・スイカ

・犬に与えてもいい果物

野菜と果物の大きな違いは、果糖など含んでいる糖分の違いです。もちろん野菜の方が糖分は少ないです

(しかしもちろん、炭水化物の多いイモなどを与えると、一見野菜のようですが、糖分が多いことも...!)

 

3.犬に与えてはいけない食材を絶対に与えない

果物は果糖(糖分)が多すぎるためあまりたくさんあげるのはよろしくありません。

また、ぶどうは絶対に与えてはいけません。しかしブルーベリーは大丈夫です。

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また、野菜も、芋類は炭水化物が多すぎるので太りやすく、玉ねぎなど犬に食べさせてはいけない野菜もあります。

与え方も難しいです。

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チョコレートは「お菓子おぽい」「おやつっぽい」ですが、カカオは犬にとって毒です。

などなど、犬に与えてはいけない食材は絶対に与えないようにしましょう。犬に食べさせてはいけない食材は、調べてみると意外と多くて驚きますよ。

 

4.犬の犬種や年齢を考慮する

運動量が多い犬は、運動することでエネルギーを消費します。

例えば短い足で一生懸命歩くダックスフンドと、運動量がとにかく必要なダルメシアンに、同じ内容/同じ量のおやつはあげれませんよね。体格も全然違います。

 

また、犬も人間と同じで、若い頃は動ける、お散歩もできるためエネルギーを消費しますが、足腰が弱る老犬になってくると若い頃のように動けないため、砂糖や脂肪の多いおやつは控えるべきです。

 

しかし寝たきりに近い状態になると食が細くなりフードを食べることができず、逆に痩せ始めることもあるため、人によってはプリンやゼリーなど「食べてくれるのであれば何でも食べてほしいから」と与える方もいます。この辺りは各ご家庭の価値観に合わせていいと思います。

(書きながら涙目になってきました)

 

5.変化をつける

「いつも同じ」はありがたみが減ります。

たまには少し高いおやつ、普段は安めの(しかし質はいい)おやつ、など、品を変えると犬も喜んでくれるでしょう。

 

6.人間のおやつは基本的に与えない

犬にとって人間の食べる甘いおやつは甘すぎますし、塩辛いおやつも塩辛すぎます。

犬にはそこまでの糖分も塩分も必要ありません。

人間のおやつは基本的に犬に与えないようにしましょう。

 

また持論ですが、「同じ袋から出した同じものを食べる」と「人間と犬の主従関係がずれる」ような気がします。

食事を通して「あなた(犬)とわたし(人間)はイコールですよ」と示さないほうがいいと思います。考えすぎかもしれませんが...!

 

我が家のおやつ選びのポイント4つ

1.成分表示をよく読む

ドッグフードの成分表示には詳しくないのでど素人なのですが、保存料など添加物っぽい成分が多いおやつは選ばないようにしています。

例えば「柔らかいジャーキー」は「柔らかさを保つための添加物」「柔らかく湿り気のあるおやつが腐ったりカビたりしないための添加物」が使われているのではないかと思っています。

 

人間が食べるものにも、食品添加物が多いものは嫌です。

ただでさえ人間より寿命が短い愛犬に、わざわざ添加物入りのおやつを与えなくていいと思っています。

 

2.なるべくシンプルな原材料のものを選ぶ

わかりやすいのは乾燥させたおやつ。

肉を乾燥させただけ、とか、魚を乾燥させただけ、とか。

シンプルに食材そのものに近いものを選ぶようにすると、必然的に添加物も少ないため安心して与えることができます。

 

3.成分やつくりにこだわることで多少高くついてもしゃーない

高価なものがいいものとは思っていませんが、シンプルでいい食材を使っている食材ほどお値段が張ります。人間の食材でもそう。

 

人間たちの食材は安いものを選ぶことも多いですが(笑)、愛犬の食に関しては「多少高くついても仕方がない」と思っています。

私たちよりはるかに短い寿命を、楽しく健やかに生きてほしい。

また、もし病気になったら、動物病院の診察代はとても高くつきます。

愛犬が病気になった時に苦しむ愛犬と、悲しむ自分の悲しさと、高くつく診療代を考えると、愛犬の食にかかる金額などなんとかなるでしょう!

私がそのぶん働きます!

という気持ちになります。笑

 

4.おやつはあげたい(なくてもいいとは思いますが)

おやつはなくてもいいというトレーナーさんも多いです。

人間にとってもそうですよね。

乳幼児や子供は1食の食事量が少ないため、補食としてのおやつが必要ですが、大人にとってはおやつはなくてもいいはず(でも食べてしまいます、耳が痛いです)。

 

犬も、おやつを与えなくてもいい、トレーニングの時はフードをあげたらいいという意見もよく見ます。

 

わたしは、愛犬は遊ぶことと食べることが人生のほとんどなので、楽しい毎日を送ってほしいと思っているので、色んなおやつを与えて喜んでいる姿を見てみたいです。

よだれを垂らしている姿も愛おしいです。笑

楽しく暮らしてほしいので、幸せだなと思ってほしいので、おやつをあげたいです!

 

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※おやつを選ぶ時のポイントの一部は、米国獣医師が監修した文献を参考に執筆しています