犬のうんちの色と見分け方〜我が家の犬のうんちの色の変化
あなたの愛犬は、どこでうんちをしますか?
多くの犬が、朝夕のお散歩中にすると思います。
その時、拾わない人も多いんですよね。
もちろんマナーのいい飼い主さんは拾っています。
外で犬がうんちをした時は、必ず拾いましょう。
意外と「誰も見ていないなら拾わない」という人は多く、朝8:00くらいに散歩をすると、出来立てホヤホヤのうんちをお散歩コースで見かけることもよくあります。
早朝の、朝8:00前の時間帯に歩かせる人は、拾わない人もいるのかもしれませんね。誰も見ていないからだと思います。見られていたらちゃんとする、見られていなければちゃんとしない、子供じゃないんだから...。
犬を飼っていない人も気持ちよく生活できるように、愛犬のうんちは飼い主が片付けましょう。
さてそんな愛犬のうんちですが、公共の場をきれいに保つためだけではなく、犬の病気や体調不良を見逃さないためにも必ず拾いましょう!
人間のうんちも、食べたものや内臓の病気によって色が変わります。
カタツムリも、人参を食べたらオレンジ、青葉を食べたら緑のうんちをしますが、犬のうんちも同じようなことが起きます。
食べたものや、内臓の病気によってうんちの色が変わるのです。
犬のうんちの色や変化を観察してあげることで、犬の病気に気づいてあげることができるのです。
犬のうんちの変化5つ
1.犬のうんちが黒い場合
消化管の上部で出血が起きてしまうと、黒く、タールのような色のうんちになることがあります。
2.犬のうんちに赤いものが混じる場合
消化管の下部で出血が起きていると、赤い血が混じります。
3.犬のうんちにが灰色、もしくは黄色い場合
膵臓(すいぞう)、肝臓(かんぞう)、胆嚢(たんのう)に問題があるときに、灰色や黄色になることがあります。
4.犬のうんちが緑色
草を食べ過ぎているとき、緑色になることがあります。
5.犬のうんちに白っぽい斑点がある
犬の体内に虫がいるときに、このような白い斑点や、穴あきのような状態になることがあります。
他にも、犬のうんちが水っぽい、下痢をしている時も注意深く様子を観察してください。下痢や、うんちの色がおかしいことが「2回以上」続いたらかかりつけの獣医氏に相談しましょう。
我が家の愛犬のうんち
我が家の愛犬は、外でうんちをしたことがありません。
毎回いつも、家の、トイレトレーでしかしません。繊細...!
しかも毎回、うんちをした後に「あたし、うんちしたよ!」と笑顔で報告に来てくれます。笑
時々うんちに毛や糸が混ざっており、うんちが落ちきれずにお尻からポロンとたれていることがある(!)のですが、そのときには座ることもなく、呆然と立ちすくんでいます。
(その様子が明らかに挙動不審なので、すぐに気づきます)
子犬の時に一度だけ、「あれ?うんち食べたのでは!?」という疑惑の瞬間があったのですが、実際どうだったのかは正直よくわかっていません。
うんちをする→報告する→褒められる→おやつもらえる、という定番のコースが決まってからは、うんちをしたら必ず報告してくれるようになりました。
そんな愛犬ですが、骨を食べた翌日のうんちはすごいです!
まず回数。
1日に8回くらいうんちをします。
色は黄色っぽくなり、骨や骨の中の骨髄のかけら?などが入ったような、ポロポロとしたうんちをします。
もはや、うんちというよりも、「腸の中に詰まっていた骨と骨髄のかけらを押し出した、それに少しだけうんち的なものがついている」ような便です(苦笑)
そんなことになってしまうので、多くても週に1回〜2週に1回あげるかな?くらいの頻度であげています、
大きめの骨も普通に食べさせてしまっているので、消化器官が衰えてくる年齢になってきたら量を調節してあげないといけないですね。
何はともあれ、家で排便してくれるので、便の変化にもすぐ気づくことができます。
愛犬の犬を拾わない人は、犬の便の変化も見逃すことになりますよ。
病気などが隠れているかもしれないので、犬の便の変化にはすぐに気づいてあげたいですね。
※この記事は、アメリカの獣医師の意見を参考に執筆しています。