犬は寒いの?寒がりなの?最強寒波が来て雪が降ったらどうなるの?
2019年2月、3連休に合わせて最強寒波が来るとの天気予報が出ています。
犬の散歩、どうしよう?
もし本当に雪が降ったら、我が家の愛犬にとっては初めての雪です!!
ぜひ外出したい!!
でも、犬は寒くても大丈夫なのでしょうか?
動物病院のウェブサイトを参考に、調べてみました。
結論:犬が寒さに強いか弱いかは、犬種によります!
寒い国でうまれた犬種、毛が二重になっている一般的に「ダブルコート」と呼ばれる犬は寒さに強いです。
犬ぞりをご存知ですか?
アメリカのアラスカ州など、雪が降り積もる場所で、雪の上を犬がひくソリに乗るような様子を見たことがありますか?多くはハスキーなど、体格が大きな犬ですね。
このような犬種は、寒さに強いので雪が降っても低温でも散歩に行けます。
また日本でいうと北海道犬や秋田犬など、寒い地域で交配されている犬種は寒さに強いです。
短毛種や、チワワやヨークシャテリアなどの犬種は寒さに弱いため、低温の時は洋服などを着せても大丈夫です。
犬が「寒い!」と感じている時にする行動
震えている、体が縮こまっている、ウンチが柔らかい、もしくは下痢をしている、飼い主にぴったりとくっついてくる、散歩を嫌がる、水をあまり飲まない、寝る時間が増える、活動量が少なくなる
などです。
寒い日の、家の中での対策
冬、朝やお昼寝の後など、犬がじっと眠っていた後に突然起きる時などは、手脚が冷えていることがあります。急に動くと手脚に負担がかかることがあるため、急に動かないように、ゆっくり動き始めるようにします。
特に高齢の犬は気をつけましょう。
冬の朝の散歩などは、手脚をある程度部屋の中で動かしてから外に散歩に行きましょう!
ストーブやヒーターやこたつの加熱部分、オイルヒーターなどに、犬が近づきすぎないように気をつけてください。
やけどや、毛が燃える危険もあります。
ストーブやヒーターなど二酸化炭素を排出する暖房用品を使う時には、部屋の換気もしてください。
また、電気コードは噛まないように躾たり、噛まれても感電しないような養生パーツやグッズを使うなど、対策をします。
床暖房を導入する、床にカーペットや毛布を敷いてヒンヤリと冷えないようにして、フローリングなどの冷たい床対策をするのも犬が喜ぶでしょう。
また、毛布の塊のような場所、布製の家のようなものなど、犬が潜ることのできる場所があると寒い時に丸まって過ごすことができます。
中に湯たんぽや、動物用の暖房器具を入れてあげると、ぬくぬくと過ごすことができます。
飼い主(人間)が出かける時に屋内で犬だけで留守番するような時は、事故や火災につながらないように部屋を暖めてあげます。
寒い日の、家の中の湿度
部屋を暖めることに注意しすぎると、部屋が乾燥することもあります。
部屋の湿度は40〜60%に保つようにしてください。
人間にとっても犬にとっても、乾燥しすぎた状態はよくありません。
寒い日の、外での対策
短毛種など寒さに弱い犬種は、洋服などを着せます。
また、気温が低い状態が続くとか、屋外で飼っているとか、
そのような犬には高カロリーになりすぎない程度に、いつもより多くのエネルギー量のあるエサをあげましょう。
高齢の犬は体温調節がうまくできないことがあるため、少し暖かい場所に移動してあげるとか、屋内に入れてあげるとか、厚い毛布をしっかり小屋の中に入れてあげるとか、寒さ対策をします。
我が家はこうしています!
特に何もしていません。出かける時に暖房をつけてあげたり、ということもしません。
ケージの中には柔らかい冬用のひざ掛けを入れてあげてはいますが、特に寒がるような様子もないので湯たんぽや動物用暖房器具を買ったりもしていません!
寝る時は好きな場所で寝かせていますが、
これは変化がありました。
飼い主たちの寝ているベッドに入り込んできます。
飼い主2人の間にグイグイと入り込んできて、川の字で寝ています(笑)
面白いですよね!
夏の間は暑かったのか、冷房をつけていても私たちの横に来ることはほとんどなかったんですよ。
肌寒くなってきてから、ベッドに来るようになりました。
しかも「重いって!」と言っても脚の上に乗ってきたり、体の上に乗ってきたりと、くっついてきます。「人恋しい、肌寒い」みたいな感覚は犬にもあるんでしょうかね。
我が家のゴールダーは、ゴールデンレトリーバーとボーダーコリーのハーフ犬です。
2頭共にイギリス原産の犬種なので、寒さには強いでしょうね。
毛がとにかく抜けまくる(涙)、ダブルコートなので、毛もフッサフサです。
これで「寒い」とは言わせない。人間の方が寒いんじゃ!笑
なので冬でも洋服を着せたりせずに、お散歩に行きますよ。
寒くても走り回って、「ハーハーゼーゼー」と暑そうにしています。笑
早く、初めての雪を見れるといいね!
参考にさせていただいた動物病院さま
有益な情報をありがとうございます!