令和元年に来た台風第15号が横浜市にもたらした被害(2019年9月)
2019年9月5日〜10日にかけて発生・通過した台風が日本の多くの場所に爪痕を残しました。
特に千葉県の房総半島は広範囲で停電や断水が発生するなど、大変な被害が出ています。
横浜の都心部にも大きな被害が出ていたため、記録に残します。
写真はいずれも、野毛山動物園の周辺の公園のものです。
細い木が倒れていることがわかります。
地面には、折れた木の枝や木の葉が散乱していました。
まだまだ枯れていない、緑色の葉もたくさん落ちていました。
そこらじゅうに散らばって、騒々しい地面です。(ちょっと妙な表現ですね)
犬さんは、普段は嗅ぐことのない木の上に生えている木の葉の香りが非常に珍しかったようで、ずっとクンクンクンと匂いを嗅いでいました。
確かに、落ち葉ではない緑色の葉っぱが地面にこんなに散乱すること、なかなかないですよね。芝生ではなく木の上の方の葉っぱですし。
枯れた葉よりも香りも強そう。
一生懸命クンクンと匂いを嗅いでいます。
かわいいです。
親バカです!
これはショックな写真でした。
そこそこ大きな幹の木が、しっかりと折れていました。
ここの公園、リスも住んでいるんですよ。
きっと、折れていなかったら、リスなどの住処にできる木だろうなぁ。
わかりますか?折れています。
ぐっちゃぐちゃですね。
地面にも雨と一緒に土や泥が流れたのか、普段コンクリートが見えている部分が汚れています。
もう、ぐちゃぐちゃに倒れています。
引き続き、木の枝が散乱しています。
きっと安全な場所にいただろうと思いますが、台風通過時は大きな音や雨風で怖かったんじゃないかな〜。
我が家はベランダの洗濯用品などを屋内に入れて、台風通過の深夜の時間帯に備えました。普段はそんなことしないんですけどね。
この時の令和元年の台風第15号は、備えて正解でした。
ものすごい風と雨が打ち付ける音が一晩中続いていました。
何度も目が覚めましたし、深夜3時頃には、目が覚めてしばらく眠れなくなりました。
愛犬も一晩中寝たり起きたりを繰り返して、何度も人間のベッドに来たり、自分のケージに移動したり、忙しない様子でした。
台風は人間にも動物にも、ストレスがかかります。
そして当然翌朝は電車が止まり、ダイヤも乱れて、駅に入るために並ぶ人やホームに入り切らない人の様子がニュースで報道されていました。
さてさて、2020年の東京オリンピックではどうなることやら...?
台風や災害、大掛かりな人身事故で鉄道や公共交通機関が止まったり、ダイヤが乱れた時。ライフラインや病院・介護・それこそ動物の世話など、生体や健康に関わる人が優先的に乗車できたり移動できたりするといいのかなと思います。
そう言うと、みんながみんな「社会のため」「誰かのため」に仕事しているので、どうやって優先順位つけるの?という話でもありますが。
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とはいえ朝6時に家を出て、オフィスにようやく到着できて午後2時。
午後6時が退勤時間ならば実働4時間しかできないわけで、それまでにも疲労困憊で、そんな状態でいい仕事ができるのでしょうか。
それなら、潔くその日は休みにして、悪天候で家でしか過ごせないけれど、家で犬と遊んだり家事をしたり読書をしたり勉強をしたりしてはどうでしょう。
別に、何をするでもなく眠って休養してもいいと思うんですよね。
そうやって有意義な月曜を過ごせば、火曜〜金曜の4日間だけでも月曜のぶんを取り戻すようにいい仕事できるんじゃないかな、どうでしょう。
(土日休みが前提で話をしています。もちろんこの勤務サイクルには当てはまらない方もたくさんいらっしゃいます。)
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まだ台風の爪痕が残り、復旧に時間がかかる地域の皆様の1秒でも早い復旧を心より祈っています。