犬とレモン、犬と柑橘
我が家はレモンが好きで、時々レモン果実をまとめ買いします。
冬はレモンの季節。
嬉しいです。
レモン果実の使い道(人間用)
レモンの使い道はいくつかあります
・切って冷凍して、レモンサワーに入れたり。
・果汁や果肉を炭酸水やお水に入れたり。
・果汁や果肉を料理に使ったり。
・漬け込んでシロップやお酒を作ったり。
・シロップやお酒を作る時に使わない白い部分(果肉と外側の間の部分ですね)を乾燥させてお風呂に入れたり。
「レモンの使い道はいくつかある」とお伝えしましたが、要するに5つですね。
そんなに種類がないですね...!
これ以外の使い方をご存知の方はぜひ教えてください〜!
犬はレモンを食べてもいいの?
レモン果実が家にあることも多い我が家。
香り高きレモンは人間に人気なだけではなく、我が家の犬も興味津々です。
結論、犬にはレモンを与える必要はありません。
柑橘類に含まれるソラニンが、犬にとって有毒です。
レモンなど柑橘類に含まれるソラニンの毒性による副作用6つ
・胃腸障害
・下痢
・嘔吐
・筋肉の震え
・過度なよだれの分泌
・肌の発疹やかゆみ、痛み
犬だけではなく猫にも柑橘を与えてはいけません。
こちらの獣医さんは「シトラスオイル中毒」の注意喚起をしています。
ここで言われている「シトラスオイル中毒」がソラニンによる中毒のことを解説しているのかどうかはよくわかりません。なんとなく、こちらの動物病院による造語的なもののようです。「シトラスオイル中毒」と検索しても、検索結果にはこちらの動物病院さんしか出て来ません。
レモン、あげていない?〜我が家の犬とレモン
我が家の犬は、レモンに興味津々ですが積極的に自分からガツガツと食べに来るようなことは一切ありません。
もちろん香りが強いため、とても興味があるようです。
人間が扱っていたら、すぐに香りに気づいて近くに来ます。
「柑橘のソラニンは犬にとって有毒」ではありますが、愛犬はぺろっと舐めたことはあります。リアクションが可愛くて、可愛くて!
やはり酸っぱさというか、「人間がレモンや梅干しを連想した時に、酸っぱさを思い出す時の気持ち」と同じような感覚になるのかな〜?と見ていて思います。
カットしたレモンを愛犬に近づけると、「匂い、気になる、嗅ぎたい、アッでもやめて、香りが強い」みたいな、絶妙なリアクションをしてくれます(笑)
わたしは、獣医師さんや長年犬を飼っていた方の発言を信用するようにしています。
Googleで「犬 レモン」と検索してみてください。
日本のウェブサイトでは、むしろ犬がレモンを食べることを推奨するくらいの書き方をしているウェブサイトもあります。驚きます。日本には「犬 レモン」の情報だけでなく、サイトによって言っていることが違いすぎます。これは犬を飼い始めた時から気になっています。
基本的にこのブログは、外国の情報を参考にして執筆しています。
我が家の愛犬に何かあってからでは遅いので...。
と、偉そうな(?)ことを申し上げましたが、
我が家の愛犬にレモンを舐めさせてリアクションを楽しんでいるのは、彼が10年以上犬と一緒に暮らしていたこと、彼の経験を踏まえて「舐めさせる」くらいはOKでしょう、と判断して舐めさせていますよ。
かかりつけの獣医さんの意見や指示を仰いで、皆様の愛犬のアレルギーや体調に応じて、与える食べ物や量を調整なさってくださいね。