犬の散歩の方法10ステップ
犬の散歩の方法です。
犬を飼うのが本当に初めての人のために解説します。
1.犬の散歩に必要な道具を準備する
犬の散歩に必要な道具は
・監察付きの首輪
・リード
・ウンチを拾うための袋
・おしっこを流すための水
・休憩の時に犬が飲む水
・人間が飲む水
・犬のおやつ
です。
個人的にはこれに、「ゴミを見かけた時に拾うことのできる袋」があれば最高だと思っています。
また、人によっては
・トング(ウンチやゴミを拾う時に使う)
などがあってもいいと思います。
大荷物になりますが、手ぶらで犬の散歩には行けません〜!
子供と同じで、手がかかるので。
2.時間帯を調節する
夏の日差しが強く気温が高い時間帯は、犬の散歩には適しません。
朝か夕方〜夜がいいですよ!
冬は日差しのある日中の時間帯を中心に、シングルコートの犬はなるべく暖かい時間帯に、ダブルコートの犬は特に時間を決めずに犬の体格や散歩の好き嫌いに応じて時間を選びましょう。
また、雨が降りそうなら雨が降る前に行きましょう!
雨が降っていて、そのうち止みそうなら、雨が止んだ時間を選んであげるといいかもしれません。でも雨上がりのお散歩は、犬の体が泥だらけになります...避けられない...。
3.鑑札つきの首輪をつける
鑑札付きの首輪をつけましょう。
ハーネスをつける場合でも鑑札付きの首輪をつけていると「もしも」の時に安心です。
4.犬と人のポジションを決める
歩く時に、犬は右側を歩くのか?左側を歩くのか?決めましょう。
5.歩くときは、リードの長さを保つ
散歩は犬との主従関係を見直す機会で、「遊ぶ時間」ではないと考えて、リードの長さを均一に保つのがいいです。
特に中型犬〜大型犬。
犬の性格によりますが、やや攻撃的な気質の犬や賢い犬は、「私(人間)の方が飼い主である、上である」と立場をはっきりさせておかないと、わがままになったり、手がつけられなくなったり、「犬の立場の方が上」と思って子供に唸ったり子度をも噛んだりすることもあります。
そして、都市部で飼っている犬。
人が多くて散歩の時にも色々な人と関わる機会があるため、犬が飛びつくとか、飛びついて驚かせて転ばせてけがをさせ流とか、物を壊すとか、そのような事故に繋がりやすい犬の無邪気な振る舞いを許さないようにするためにも、リードの長さを長すぎず、短すぎずリードの長さを保ちましょう。
6.犬とアイコンタクトを取る
犬が散歩を喜んで興奮していても、犬とアイコンタクトを取るようにします。
アイコンタクトを取れないほど興奮している場合は、じっと立ち止まって落ち着かせるなど、「飼い主(人間)がこの散歩の時間をコントロールしている」と理解させましょう。
7.犬に指示を出す
・人間の側を歩かせる
・犬に走らせない
・立ち止まる
・立ち止まる時は人間の側に滞在させる
・匂いを嗅いでいいところと会ではいけないところなどを人間がコントロールして、完全に犬の自由に振舞わせない
このような簡単な指示を出して、犬が落ち着いて歩くことのできる&飼い主の指示を聞く状況を作りましょう。
8.犬が悪いことをしたら叱る
・他の犬に唸る、吠えようとする、吠える
・人に飛びかかろうとする(犬自身に悪意がなくても、犬に飛びかかられることで驚く人は多いため、止める)
など、このような兆候が見られたら「気づいた時にすぐに」叱りましょう。
自由な振る舞いや喧嘩っぽい振る舞いはあまり許さない方がいいです。
9.犬を褒める、必要に応じておやつを与える
・飼い主の指示を聞いた
・飼い主の指示に従った
など、犬がきちんと振る舞えた時は必ず褒めてあげましょう。
小さなおやつなどを与えていると、犬も「これはいいことだ!いいことをしたんだ!」と、覚えるスピードも早まります。
10.適度に休憩をとる
たくさんの距離を歩く時は、適度に休憩をとりましょう。
日陰で、お水を与えます。
おやつはあげすぎないようにしましょう。
我が家のお散歩事情
人の犬のウンチを拾う気はないのですが、ポイ捨てされたゴミは拾っています。
多すぎて、全部拾えませんが。
手ぶらで散歩をしている人はウンチも拾わない、おしっこも流さない=モラルが低いと思ってしまいます。つまり犬にも狂犬病の注射を打たせていない、必要な薬も与えていない(フィラリアなど)可能性もあるため、どんなに見た目が可愛い犬でも我が家の愛犬を近づけないようにしてしまいます。
我が家の愛犬はまだ2歳未満、散歩時はかなり自由です。
もう、まだ全然赤ちゃんです...。
「あっちの匂い、嗅ぐ!」「こっちの匂い!なにコレ!嗅ぐ!」と、自由に動き回ります。1時間程度歩いてようやく落ち着いて側について歩くことができるようになる、くらいの自由さです...。
これでも随分、前よりは良くなりました。
若いうちしか見られない自由さだと思いますので、時々は自由にさせつつも、お散歩中に周りの方にご迷惑をおかけすることのないよう、飼い主、頑張っています...(泣)
でも自由に歩き回る犬の様子を見た周囲の人に「まだ若いでしょう〜!?」「元気ね〜!」などと言われることも多々あります。
見るからに若いんでしょうね笑
犬も人間も、若者は落ち着きがないのでしょう😘
とはいえ若い頃からきちんとお散歩ルールをしつけると、きっとちょうどいい主従関係が生まれるはずです。と、信じて、頑張ってしつけようとしています。
みなさんのご家庭でも、犬との楽しいお散歩ライフを送れますように!