犬ブログ

ゴールダー(ゴールデンレトリーバー×ボーダーコリー)の成長記録と、犬について調べたこと、知ったこと。

犬も嫉妬をする(厳密には、嫉妬のような行動)〜動物行動学者による解説

犬も嫉妬をするのでしょうか?

 

動物行動学者によると

「犬は、人間と同じような嫉妬を経験することはない」という意見もあり。

しかし最近の研究では「犬は嫉妬深いような行動をすることもある」という研究結果もあるのだそうです。

 

なるほど!

犬 嫉妬

犬 嫉妬

犬は、退屈したくない

犬は、忙しく退屈しないように、行動をしたい生き物なのだそうです。

しかもさらにそれを「飼い主と」共有したい(他の同居中のペットなどと、ではなく)と感じる時もあるのだそうです。

 

犬は、飼い主からの注目を浴びたい

犬は構ってもらうのが好きです。

これは、犬派と猫派を分ける理由のひとつにもなりますよね。

 

「犬は構ってほしがり」「だから面倒!」「だから可愛い!」

「猫は自由」「だから飼いやすい!」「でもツンデレで可愛い!」

みたいな。

 

他の何かが飼い主の注目を奪って、注意を引いている場合、「なんで!?」「どうしてそっちに注目しているの!?」と、なんらかの行動を起こすことがあるのだそうです。

 

犬が嫉妬のような行動を起こすかもしれないタイミング4つ

・他のペットに注目している時

・新しい家族が増えた時

・飼い主の生活サイクルが変わって、生活リズムが変わった時

・引っ越した時

 

犬が注目を浴びたい時にする行動

・飼い主が注目しているものを噛む

・威嚇する、唸る

・パソコンのキーボードの上に寝そべったり、作業中のテーブルを散らかしたりする(ネットでよく犬や猫がこんな行動をしている写真や動画を見かけますよね!)

・他の部屋に移動する

 

我が家の愛犬の嫉妬

我が家のお犬様。

なんとも嫉妬深いです。

 

「嫉妬」ではないのでしょうね。

飼い主たちが、別のものに注目を向けると、『なんでそっちに注目してるの!!??』と挙動不審になりはじめます。

 

それがこちら。

 この時は、飼い主2が別の部屋に閉じこもってテレビ電話をしていたんです。

その時の様子が、もう本当に挙動不審で。

「フウン」「クゥン」「フウゥン」などと切なく鳴きながら、必死にドアの向こうの飼い主2のところに行こうとします。もちろん、ドアは開けられないのですが...!

 

しかもこれが、電話が終わるまでずっとこうなんです。

しつこいですよね!

しつこいんですよ〜。

「いや、もういいじゃん!?」って思っても、電話が終わって飼い主が姿を見せるまで、許せない。落ち着かない。

それが我が家のお犬様のスタイル!

 

ちなみに私がテレビ電話をするときも、犬はせわしなく動き回りまっています。

なのでケージに入っていただきます。笑

常に何をしているか把握しようとする、めんどくさい恋人みたいですね〜笑

 

「一緒に遊んでくれよ!」「一緒に楽しいことしようよ!」って感じですかね?

自立しなさいよ!と言いたくなる気もしますが笑、この「一緒にいようよ!」っていう仲間意識は、群れで過ごしていたからなのかな〜?

犬の祖先である狼は単独で行動する狼について「一匹狼」って言葉もありますよね。

うちの犬は、一匹オオカミ犬にはなれそうにありません。甘えんぼうです。